聖心ウルスラ初優勝

【佐賀決勝】
鳥栖商 40003 0000=7
佐賀商 03100 2011=8

2年前と同じ顔合わせの佐賀決勝は佐賀商がリベンジ。乱打戦となったが、先行を許しながらの逆転、また得点イニングの多さでも佐賀商の実力が上回っていたと見える。

【長崎決勝】
瓊浦 40301 0000= 8
清峰 00121 261×=13

こちらも清峰が序盤からリードを一時は7点も許したが、3回以降は毎回得点。自慢の打線が爆発して7回に捕らえた。初出場。

【熊本決勝】
熊本工 31002 0000=6
文徳高 01020 0101=5

逆にこちらは逃げ切りで熊本工が2年連続優勝。苦しんだが底力で勝ちあがった印象がある。

【宮崎決勝】
宮崎北 00000 0000=0
聖心ウ 00000 400×=4

誰もが予想できなかったこの決勝のカード。どちらが勝っても初優勝の宮崎は、聖心ウルスラが宮崎北を完封。

【青森決勝】
青森山田 05120 0000=8
光星学院 00010 0000=1

ライバル対決は青森山田の完勝。3季連続の青森山田、選抜では大敗したが、選手権では本来の力を発揮できるか。

【岩手決勝】
盛中央 10100 0001=3
花巻東 00000 013×=4

花巻東が終盤に逆転して15年ぶりの優勝。4回戦、準々決勝は連続サヨナラ勝利するなど勝負強さが光った。

【山梨決勝】
山梨学院 02100 0000= 3
日本航空 41121 031×=13

猛打で日本航空山梨学院大付を破って3年ぶりの優勝。

鳥取決勝】
鳥取西 15010 0010=8
米子西 00000 0000=0

鳥取西が完勝。好投手を擁し、12年ぶり22回目の優勝。

【徳島決勝】
鳴門工 02100 0020=5
徳島商 00020 0000=2

春季四国大会準優勝の徳島商を退け、昨春の選抜経験者が残る鳴門工が混戦を制した。

【高知決勝】
明徳 01000 0000 002=3
高知 01000 0000 001=2

今春、久々に甲子園を逃した明徳義塾。夏も苦戦したものの、高知を振り切って8年連続の代表。

南北海道決勝】
北照 00000 0103=4
駒苫 00100 202×=5

昨夏全国制覇の駒大苫小牧が3年連続優勝。北照は終盤の粘り及ばず。

【大分準決勝】
藤蔭 4−1 鶴崎工
別府青山 3−1 柳ヶ浦

優勝候補の柳ヶ浦が延長戦で敗退。エース山口俊がアクシデントで降板した。別府青山は初優勝を狙う。

【秋田準決勝】
金足農 5−1 秋田経法大付
秋田商 7−6 西目

優勝候補の秋田経法大付が敗退。

【栃木準決勝】
國學院栃木 11−6 小山
宇都宮南 10−3 宇都宮工

荒れた栃木大会は國學院栃木宇都宮南が決勝へ。

【埼玉5回戦】
春共栄 00001 0002 3=6
滑川総 10100 1000 0=3

実力校の春日部共栄が土壇場で追いついて滑川総合を破る。

【千葉準決勝】
拓大紅陵 8−4 木更津総合
銚子商 6−2 若松

昨秋4強だった若松が健闘したが惜しくも公立対決に散った。

【長野準決勝】
佐久長聖 6−4 創造学園大付
松商学園 6−5 武蔵工大二

佐久長聖は延長戦で創造学園大付を破って決勝進出。

【神奈川準々決勝】
桐蔭学園 00050 0040 0000= 9
海相模 00200 0340 0001=10

熱戦。実力校対決を制した東海大相模桐光学園慶應義塾、日大高とともに4強進出。

【兵庫5回戦】
神戸国際大付 3−1 育英

ともに好投手を擁する選抜出場校同士の対決は神戸国際大付に軍配。

【愛媛準々決勝】
今治北 00020 2000=4
済美高 00000 203×=5

昨夏の全国準V済美は8回の本塁打での薄氷の勝利。

樟南、酒田南、東北優勝

【鹿児島決勝】
樟南 00000 0104=5
神村 10200 0100=4

選抜準優勝の神村学園を土壇場で逆転した伝統校樟南が2年ぶりの優勝。

【宮城決勝】
東北高 43130 1312=18
石巻工 02000 0000= 2

昨年同様東北が公立校を一蹴しての優勝。

【山形決勝】
酒田南 10020 0011 3=8
羽黒高 21001 1000 0=5

選抜4強の羽黒の春夏連続出場を阻んだ酒田南が2年連続の夏の代表。

南北海道準決勝】
北照 6−0 北海
駒大苫小牧 9−0 駒大岩見沢

順当に優勝候補2校が圧勝で準決勝を勝ち抜いた。昨夏の覇者駒大苫小牧が2年連続出場を狙う。

【佐賀準決勝】
佐賀商 4−3 佐賀西
鳥栖商 6−2 鳥栖

秋春NHKと今季3冠の佐賀西が敗退。2年前と同じ決勝のカードが実現。

【長崎準決勝】
清峰 7−5 波佐見
瓊浦 9−5 創成館

昨夏は決勝で敗れた清峰が2年連続で決勝進出、初出場を狙う。

【熊本準決勝】
熊本工 5−2 専大玉名
文徳 5−2 千原台

春季大会決勝と同じ顔合わせ。3季連続を狙う熊本工に真青の文徳が挑む。

【宮崎準決勝】
宮崎北 2−1 延岡学園
聖心ウルスラ 5−3 都城商

ともに過去の優勝経験のある相手を破った2校が始めての甲子園まであと1勝。

【青森準決勝】
光星学院 7−2 聖愛
青森山田 7−0 木造

予想通りの決勝のカード。聖愛は創部5年目の4強入り。

【岩手準決勝】
盛岡中央 3−0 盛岡大付
花巻東 14−1 大船渡

3年連続出場を狙った盛岡大付が敗退。

鳥取準決勝】
米子西 7−4 鳥取城北
鳥取西 5−4 岩美

春季大会の覇者鳥取西が12年ぶりの甲子園へあと1勝。

【徳島準決勝】
徳島商 9−4 海南・海部
鳴門工 6−5 生光学園

春季四国大会準優勝の徳島商が決勝進出。

【高知準決勝】
明徳義塾 7−2 高知東
高知 9−1 岡豊

久々に選抜出場を逃した明徳義塾、夏は8年連続へあと1勝。

【福島4回戦】
双葉 00000 0011 4=6
光南 00000 0011 3=5

終盤は点を取り合う大熱戦。

旭川工優勝

【北北海道決勝】
旭川工 6−2 遠軽

旭川工が初優勝を狙った遠軽を振り切り3年ぶり4度目の優勝。

【宮城準決勝】
東北 8−4 仙台育英
石巻工 6−1 宮城農

今年も公立校石巻工が宮城代表を狙う。

【山形準決勝】
羽黒 4−0 米沢商
酒田南 3−1 日大山形

山形の決勝は春夏連続出場を狙う羽黒と夏に強い酒田南

【山梨準決勝】
日本航空 10−4 甲府
山梨学院大付 7−2 日川

選抜出場の甲府工は準決勝敗退。

【三重3回戦】
久居農林 9−8 津田学園

津田学 10040 3000=8
久農林 11200 0203=9

三重の実力校の対戦は久居農林が土壇場で逆転サヨナラ勝利。

【香川3回戦】
丸亀城西 7−6 三本松

希望枠で選抜出場を果たした三本松は3回戦で丸亀城西に破れる。

【鹿児島準決勝】
神村学園 8−1 鹿屋中央
樟南 5−1 種子島

選抜準優勝の神村学園と2年ぶりの出場を狙う樟南が決勝進出。種子島が離島勢では25年ぶりに4強入り。

横浜、高松商敗退

【北北海道準決勝】
旭川工 4−0 白樺学園
遠軽 13−11 帯広三条

春季大会で駒大苫小牧を破っている白樺学園、無念の敗退。

【栃木準々決勝】
宇都宮工 7−3 作新学院

序盤から荒れた今年の栃木。評価の高かった作新学院もここで敗退。國學院栃木、小山、宇都宮南とともに宇都宮工が4強へ。

【神奈川4回戦】
慶應義塾 2−1 横浜

24年ぶりにシード落ちした横浜が選抜出場を果たした慶應に挑んだが秋季に続いて惜敗。

【長野準々決勝】
飯山南 5−5 創造学園大付

飯山南 10100 0101 100000=5
創造付 20000 1010 100000=5

塚原青雲から校名変更の創造学園大付、飯山南との準々決勝は延長15回引き分け再試合。

【香川3回戦】
寒川 5−2 高松商

優勝候補筆頭の高松商が寒川に破れる波乱。

佐世保実敗退

【長崎3回戦】
長崎日大 5−4 佐世保

佐実 00000 0003 010=4
日大 10000 1100 011=5

終盤熱戦。常連校長崎日大が昨年の覇者を破る。

【岐阜2回戦】
清翔 16−15 岐山

清翔 23020 2034=16
岐山 02100 0507=15

乱打戦。岐山、粘るも1点及ばず。

沖縄尚学優勝

【福岡3回戦】
春日 9−8 福翔

福翔 00031 0013=8
春日 10400 0004=9

春日が地元の春日球場で劇的逆転勝利。初戦でも九産大九州を破っており乗っている。

希望が丘 3−2 飯塚

春季九州大会で神村学園を破り、一躍優勝候補となった飯塚だったが3回戦で惜敗。

西東京3回戦】
八王子 10−7 都立東大和

東大南 00041 1100= 7
八王子 31000 1014=10

八王子、逆転サヨナラ満塁本塁打

【沖縄決勝】
沖尚学 31000 2400=10
浦添商 00000 0000= 0

沖縄尚学が2年ぶり5回目の出場を決めた。優勝候補が順当に上り詰めた決勝戦だったが、自力で上回った沖縄尚学の完勝。夏はここ数年九州勢の低迷が目立っているが、今年こそ上位進出を期待したい。

長崎南山、宮崎学園、富山商敗退

【沖縄準決勝】
沖縄尚学 3−2 宮古
浦添商 7−5 中部商

沖縄は早くも準決勝。選抜出場校の沖縄尚学と、春季大会優勝の浦添商が順当に勝ち上がった。敗れたものの離島の宮古が健闘した。山口ではまだ開幕もしていないというのに早くも明日は決勝。

【福岡3回戦】
小倉東 11−7 戸畑

選抜出場校戸畑が敗退。

【長崎2回戦】
諫早 9−8 長崎南山

諫早 00100 0230 3=9
南山 20120 0010 2=8

秋春の覇者で優勝候補筆頭だった長崎南山が初戦敗退。

【宮崎3回戦】
都城東 3−1 宮崎学園

都城東 30000 0000=3
宮学園 10000 0000=1

こちらも秋春の覇者の宮崎学園が3回戦で敗退。17残塁の拙攻が響いた。

【千葉3回戦】
千葉商大付 13−12 志学

志学館 00002 1072=12
商大付 00021 1531=13

実力のある両校の激闘。千葉商大付がサヨナラ勝利。

西東京3回戦】
都立富士森 2−1 都立武蔵村山

武蔵村 00000 0000 000001=1
富士森 00000 0000 000002=2

14回までともに無得点。15回の攻防で決着。

都立府中 7−6 明法

明法 00000 2103=6
府中 01000 2004=7

こちらは9回表裏の逆転、再逆転。

【山梨3回戦】
日本航空 5−4 東海大甲府

注目の一戦は9回に勝ち越した日本航空が逃げ切り。甲府工、甲府城西、市川とともに8強へ。